ラブバを作った想い①30代以降の女性が「自由でセクシャルな体験」を安全にできる入口はこちら~新体験をきっかけに、輝くあなたに~

30代以降の大人の女性にとって「自由でセクシャルな体験」を安全に受けていただける入口をご用意しました。

それが当店『LOVE YOUR BODY』(略してラブバ)です。

ラブバのプロデュースをしております、おがすみと申します。

なぜ私が、このような場を作りたかったのか?____店名にもなっている想いをつづらせていただきます。


私は、30代後半までいわゆる一般的な女性として生きてきました。

結婚、出産、子育てをしてみたところ、そこが私にとっての幸せのゴールではないと気付きました。

むしろ子育てを始めて「女性としての人生の終わり」のようなものを感じてしまいました。

夫とのセックスも無くなりそうな気配を感じました。

女性としてのオーガズムも経験しないまま、体を求められることもなくなり、セクシャルなことから卒業することになるんだ…と思いました。

趣味のマラソンやボクシングは、年齢的にも実力や記録が伸びる期待もできず、やればやるほど自分の価値が下がっていくように感じて自分の中で燃えるものが無くなりました。

当時、新しく始めた他の趣味もありましたが、本格的にその世界に入るのは現実的ではありませんでした。


ママ友からは「多趣味で、活動的だね」とよく言われましたが、実際は、自分の中のやり場のない気持ちを発散させるための対象が必要なだけでした。

何かに没頭している間は、自分の将来の不安を感じなくて済むからです。

実際には、将来へのあきらめが強く、後はこどもを育てながら年齢を重ねていって、体力も落ちて、自分自身の価値はますます下がっていくように思えました。

先の希望が見えず、とにかくやる気が起こりませんでした。


その頃の私は髪の毛をとかす気もなくて、いつも帽子をかぶっていました。

親戚や友達から「2人目は?」と聞かれるたびに、ばかげてる質問だと思って、いら立っていました。

こどもを2人産まない私は、価値が足りないのだと思って自分を責めていました。


妊娠・出産をしても、中でのオーガズムを感じたことはありませんでした。

自己開発も試しましたが、変化を感じられず、やがて「自分は感じられない体なんだ」と、あきらめるようになりました。

その頃、同年代の友達とお酒を飲むのが、私にとって唯一楽しみな時間でした。

ところが、30代半ばの友達の中には、自分のことを「年寄り」と言う人がいました。

当時の私は、自分自身を年寄りとは言いたくないものの、気持ちの面ではかなり老化していました。

実際、先の希望を思い描けませんでした。

また、その場で性的な話題を出した人に対しては「まだやってるの!?」という言葉が飛んできたりしました。

私自身、性的な経験が少ないというのもあって、まだ性を卒業したくない気持ちでいたので、そういう場にいるのが苦しくなりました。


「もう性的なことは卒業するものだ」という友達の空気、私が夫に性的なことを求めても断られるという悔しさ、オーガズムを経験したいのにできていない葛藤、感じられないのは自分の体が悪いという自分責め、「妻」や「母」という立場的な罪悪感…

性のいろんな体験をしたい願望もあるけれど、外で体験をするとなると怖さもあるし、年齢や体のあれこれが気になって恥ずかしさもある…

どこから手をつけたらいいのかわからないほど、私の悩みはもつれていました。


ストレスが大きかったので、体の健康面でも、常にどこかが不調でした。

そんな時、私が好んで身に付けるようになった「ある下着」から、思いがけない転機が訪れたのでした。


ラブバを作った想い②に続く

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